あぬびす
あーなんか久しぶりの日記ー。
ここ一週間、風邪ひいたりで間が空いてしまいました。
つわけでゲームの話題を二つほど。
1。
体調も回復したし、この日曜にアヌビスをやったわけですよ。
小島組のロボットアクションゲームで、名作と名高いアレです。
ええと。
ものの3時間でストーリークリアしました。
…いくらなんでも短すぎでしょこれは。
いや、確かに面白かったんですよ。
とっつきやすい操作系に派手なエフェクト、分かりやすくて嫌味にならない程度の中二病的ストーリー。おまけに萌えまでついてきて、そういう部分に関しては言うことなしです。非常に美味しゅうございました。ゼロシフトとかどんだけだよ。思わずヒャッホイしましたぜよ。
でも一方で、遊び方が固定されていて、非常に窮屈な感じも。
基本的に小島組って「ゲームに映画的演出を組み込む」のがモットーだそうで、この作品もストーリー主導で設計されたゲームなんですが…何かこの手のによくあるパターンに陥っている気がしました。「ゲームで遊んでいる」んでなく、「ゲームに遊ばされている」感があるというか。
アクションゲーとしては優秀なので、(その結果がきちんと反映されるという意味で)色々試行錯誤のしがいはあるはずなんですが…何かそういう気になりませんでした。
歯ごたえがあまりないというのも影響してるかもしれません。難易度の話でなく、何と言うか、「何の苦労もなく思ったように動けてしまった」というか。割と入力に対して機敏に反応するんですよね、このゲーム。ACfAなんかとはえらい違いというか、あれは元々煩雑な操作系に加え慣性利きまくって下手に扱えばえらい方向にぶっ飛んでたりしましたから。
個人的な好みになりますが、乗りこなす過程については、やはりじゃじゃ馬の方が面白いと思います。実際にうまく操作できているかはともかく、そういった「言うこと聞かなさ」って「うおおお、俺は今、すごいのに乗っている!」感を演出する意味で、特に乗り物系のゲームではそういうのも大切なはずで……って、でもそうか。スーパーロボットだからそういうのも考えちゃいけないんだよな。
基本、スカッとやってパッと終わるゲームで。それについて特化してるし良く出来てはいるはずなんですが。そして実際非常に面白かったんですが。うーん。
何と言うか。面白いゲームと、やりこみ要素がある、もしくはやりこみをしようという気を起こさせるゲームって別物というか、評価レイヤーが別だと改めて思った次第。
…てか、「操作に機敏に反応しすぎる」とかそういうこと考える時点でマゾゲーマーなのかヘビーユーザー気取りたいのか。
2。
なにやら硬派RPGの皮をかぶったアレゲーと噂のジルオールがPSPに移植されるそうですね。
これ、個人的に好きなゲームなのです。時間制限有りのマルチエンド式の低予算オブリビオンというか(分かる人いるのかその例え)。いやインターフェイスも戦闘システムも違うんですけど、古典的ファンタジーな世界観と「何やってもいいですよ」感が個人的に共通していて、何かそんな印象が。
しかも何か追加要素として、みんなの嫁、フレアたんがパーティー参戦だそうですよ奥さん!
みんなの嫁ということは俺の嫁でもあります。この人の個別エンド大好き。雰囲気いいし。妙に背徳的でエロいのもポイント高し。シナリオ数は少ないんですが、もうこの人メインヒロインでしょ話の流れ的に。
つかあんな病弱キャラパーティーに入れて何しようってんだ主人公。
(まあエロいということで言えば、別のキャラで、12、3の幼女に「魔法を使わず普通に子を宿したい」とか言わせたりとそっちのが強烈ですが)
これも買い確定かなあ。楽しみ。