謎すぎる

榊一郎がハヤカワ文庫JAで書く」の情報の裏が取れた。

一月から隔月で全五巻構成。タイトルは「ザ・ジャグル」

……イコノクラストの時もそうだったけど、何でこういう約束を取り付けられるんだろう。(もともとイコノクラストは全十巻構成ではじめから話を進めていた。人気があればシリーズを伸ばすが基本のラノベでは異常事態)しかも今回はSF。ラノベじゃない。ラノベではもう榊一郎もいい加減ラノベじゃ大家だし、時々変に濃いSFちっくなネタもあるけど、そっち畑では認知度はかなり低いはず。小林めぐみや日本SF作家協会だったかの会員になってるはずの神坂一あたりのパイプがあったとしても、そもそも書かせてもらえるところまでいかないような。

そもそも大家っても、別に爆発的ヒットがあるってんじゃなくて、小ヒットを常に十年か続けてるって意味で大家って感じだし。その分編集部受けは良さそうだけど。(そこそこのレベルできちんと売れるものを一定スピードで量産できる超安定株)

一読者としてもちろん楽しみだけど、どうやってこういうことできるように仕向けたがすげえ謎。

ちなみに信者の僕が一番榊一郎に似合ってると思う場所がどこかといえば、「道徳の教科書」だったりしますが。いつかやってくんねえかな。